頭痛というと極めてありふれた病気とのイメージを持ちやすいです。ただ、一部の頭痛には放置しておくと命にかかわるような恐るべき頭痛があるのです。こういった怖い頭痛の場合は、できるだけ早く頭痛外来を訪れて診察を受けることが大切です。主要都市の多くの場所に頭痛外来が設けられており、表参道も例外ではありません。
さて、警戒すべき頭痛を見分けるには方法があります。頭痛には、一次性の頭痛、すなわち頭痛持ちの頭痛と、病気によって発症する二次性の頭痛とがあります。一次性の頭痛持ちの頭痛というのは、病気がもとで起こるわけではないい頭痛ですからさほど心配はいりません。たとえば、偏頭痛や緊張型頭痛などがそうです。
二次性の頭痛というのは、脳などの病気がきっかけで起こる頭痛で、たとえばくも膜下出血がその典型例なのです。症状としては、かつて経験したことがないほどの激烈な頭痛で、時には意識を失ってしまうこともあるほどです。衝撃感や気が遠くなっていく感覚やめまい感などが突然に起こってくるのがその特徴だと言われています。くも膜下出血は、脳動脈瘤と呼ばれている血管の瘤が破裂するところから発症いたします。
もし再出血が起こると、一層、重症となってしまいますので、大至急入院して速やかな治療が求められます。表参道は交通の便もよいところから幾つかの優れた頭痛外来があります。もし頭痛という形で異変を感じたら、できるだけ早い段階で診察を受けておくのが安全です。表参道の頭痛外来は多くの実績があって信頼度が高いことでも知られています。