渋谷というと、少し騒がしいイメージがあるかもしれません。しかし渋谷は実は、色々な高水準が集まる場所なのです。そのうちの一つの例が医療です。実は渋谷にある内科は、東京の中でも高水準な医療を受けられるということで、その業界では有名だと知っていましたか。
これには厚生労働省の開業医比率の組み方が密接に関係しています。内科医として開業しようと思うと、都心は非常にハードルが上がります。土地の値段も高いですし、地域ごとに医師の数というのは決まっているので、渋谷のような飽和状態の都市では、開業ができないことすらあるのです。しかしそれは逆に言えば、開業している内科はほかのところで開業している内科よりも、一段階レベルが高いと言うことができるでしょう。
一言でいえば、渋谷で開業できる内科医は選ばれし者たちなのです。しかも人通りも多い街なので、収入も多い傾向にあります。収入が多いと、開業医のレベルでもCTやMRIなどの多くの医療用機器を取りそろえることができるようになります。すると診断や治療の水準も上がっていくのです。
このように都心では医療がとても好循環に回っていくという特徴があります。ますます人気が出て、患者さんの数も増えて、収入も上がるというバブル経済のような立ち回りを見せてくれるのがすごいところなのです。まだ行ったことがない方は、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと質の高い医療を受けることができることでしょう。