女性の乳がん・子宮頸がんリスクを下げる人間ドック

乳がんは30~64歳の女性の死亡原因のトップ、と言われています。がんの種類としては乳がん・子宮がん・直腸がん・結腸がん・胃がん・肝臓がん・胆管がん・気管がん・肺がんなどがありますが、その中でも乳がんは30~64歳の女性の死亡率が格段に高い病気です。人間ドックで乳がんを早期発見するのに役立つ検査もありますが、内診といって生殖器の診察が嫌で検査を受けないという女性も多いようです。人間ドックでも最近では必ず女性の医師が検査している所や、受検者をリラックスさせるために設備が豪華な所もあるようです。

中にはホテルのような施設でくつろぎながら人間ドックも受けられることもあります。特に女性のがんとして、子宮頸がんなどは定期的な検診でがんになる前の状態を発見できると言われています。がんを早く発見して治療が出来れば、たとえがん細胞があったとしても乳房や子宮を残せる可能性が高まります。内診では綿棒で子宮の頸部の細胞を擦り取り、それを顕微鏡を使って診断します。

子宮頸がんは定期的な検診を受けていれば予防できる病気とも言われており、まず予防に力を入れることが重要です。子宮頸がんは初期段階ではほとんど自覚症状がないので、症状がなくても検査を受けておくことが大切です。そうすることで、子宮を残せる確率が高まりますし、何より命を縮めてしまうリスクを減らせます。子宮は妊娠や出産にも関わってくる大切な場所ですから、予防に励むことが大切です。

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